こんにちは、今回は革についてのお話です。
ただいまwebshopで販売しておりますrambleシューズは全て
牛革を使用しております。種類は何種類かありますが、
その中でもramble danceで特徴的な“シュリンクレザー”についてです。
シューズをご愛用いただいておりますお客様より、
「柔らかくて履きやすい」
「おろしたてでも靴擦れがなかった」
と、ご感想をいただくことがあります。ありがとうございます!
私自身もスニーカーやレザーシューズのおろしたては
必ずといっていいほど、靴擦れします。
履き口のかかと部分(痛くて絆創膏をね、貼りますよね;;)
あと親指と小指の付け根の横幅が一番広いは
締め付けで赤くなってしまいます。
でも最近はrambleのシューズが多いので、靴擦れの痛みは
かなりご無沙汰です。
![](https://riton.shop-pro.jp/apps/note/wp-content/uploads/2024/11/373-11083BL_C10.jpg)
シュリンクというのは英語で縮むという意味があります。
シュリンクレザーというのは、表面にシボと呼ばれるシワの入った革になります。
通常は専用の特殊な薬品につけてレザーを縮ませシボ出す加工が施されますが、
rambleのレザーは、このシボを出す加工で本来の革の柔らかさや表情を活かせるような
ナチュラル仕上げのシュリンクレザーを使っています。
動物の革本来のシワの深い部分やキズ跡・肩やおなか回りなど
体の部分によっても表面のシボや革の裏側の表情は異なります。
また今回ご案内のレザーとは異なりますが、
シュリンクレザーの中には型押しシュリンクレザーというものもあります。
こちらはシボの柄がプレスされたもので均一な柄のレザーになるのが特徴です。
革はプレスした際に圧縮されるため少し固くなります。
弊社では352-23749イタリアンレザーVカットスリッポンが
型押しのレザーを使用しています。
できる限り廃棄される部分を少なく
![](https://riton.shop-pro.jp/apps/note/wp-content/uploads/2024/11/373-11083BL_C12.jpg)
シューズはいくつかのパーツが組み合わさって作られるデザインがあります。
たとえばつま先のパーツ、サイドとかかと部分、ひもを通す羽根部分など
それぞれを縫い合わせていきます。
その際にパーツによって革の表情が異なるオリジナルシューズができあがります。
包み込む優しいフィット感と貴重な自然の素材の大切さを
感じていただけるのではないでしょうか
![](https://riton.shop-pro.jp/apps/note/wp-content/uploads/2024/11/24_7_19_1.jpg)
それにしても新しいシューズって何か特別な外出に
履いていきたくなるんですよね。
個人的におろしたてで足が痛くなりにくいのは
レースアップのひも靴タイプです。ひもで多少調節が出来ますし
352-04632 4穴レースアップ
373-11083 2穴レースアップ
甲ベルトシューズもやや甲高なデザインでゆったり目です。
352-80627 甲ベルトフラットシューズ
352-61373のスリッポンは少し細身のデザインですので
足の横幅の広めな私には履き口の甲の部分がしばらく窮屈に感じましたが、
革が馴染んで履きなれてくるとヘビロテの1足になりました。
こればかりは足の形によりますので、ご参考になさってください!
デザインでお好みがありましたら、
いちどrambleのシュリンクレザーシューズをお試しいただければと思います。